私が観察日記

昨日の報告をしたいと思います。


カラオケから帰宅途中、前方に冬なのにチャリにのる変人２人を確認。

そそくさと通ろうとしたとき、呼び止めるような声。


見るとチャリ二人は外国人。


（地域名）ノヒトデスカ？

いいえと返答。意外と日本語ペラペラ。

私ハアメリカカラ来タノデスガ――

道がわからないんかな、と思いきや。


そのアメリカンは胸のプレートを見せて、

私タチハコウイウモノデ、コウイッタ教エヲヒロメテルンデスヨ。


とパンフレットを渡された。

イエスズ会の手先もとい宣教師か！！


前にこのような話を友人から聞いてはいた。

まさか俺のもとに来るとは・・・！


だが残念だったな、俺は墓石を十字架にするつもりはないんだよ。

この瞬間からどうやって早く切り抜けるか、頭をフル回転させた。


男は続けて
ココニ書イテアル教エヲ説明シタイノデスガ・・・？

受け入れたら早く帰れない！
あ、すいません。急いでるんで帰ってからじっくり見ます（嘘だけどｗ


オーソウデスカァ・・・。
よし！諦めた！そう思っていたら今度は話が戻り、住んでいる場所に戻る。


ドコニ住ンデイルンデシタッケ？

（さっき住んでる場所話したら「しらね」って感じだったし、ここはシンプルに・・・）
下宿です。

すると男の表情が「ナンダソレ」と語り、隣のもう一人に助けを求める。
しかし相方もわからないよう。


その後少し雑談を交わし、
毎週日曜日ニ集会ヲヤッテイルンデスガ、来レマスカ？

と聞かれたので、うーんとしばらくためた後
空いていれば行きます（嘘だけどなｗ
と答えて解散。



そのあと下宿まで早歩きになったのは変な恐怖を覚えたからだと思う。



パンフレットは軽く目を通して破棄しました。

教えを見てみたけど、あれを鵜呑みにした瞬間個性が消えると思う。

「楽したい」「簡単に幸せになりたい」っていう人に漬け込むような感じがして嫌気がした。
逃げる道を差し伸べる貴様らには同調しない、絶対にだ。

[3回]

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